『MOTHER』とG-SHOCKのコラボレーション第2弾今回の別注モデルのベースは、「3つ目モデル」の愛称で知られるGW-6900。大きめのモジュールとラウンドケース、そして特徴的な3つの液晶ディスプレイと「G」の文字が印象的なフロントボタンを持つ、G-SHOCKを代表するモデルのひとつです。GW-6900シリーズのデザインベースとなったDW-6900シリーズは、奇しくも『MOTHER2』とほぼ同時期の1995年にデビュー。以来、多くのブランドとコラボレーションし、つねに最新のストリートカルチャーと並走してきました。古くて、新しい。他のものに代えがたいG-SHOCKの存在感は、『MOTHER』シリーズと共通するように思います。文字盤の周囲には、『MOTHER』シリーズのもうひとつのキーカラーであるゴールドをアクセントとして配置。そして、文字盤中央上部、3連ディスプレイの上にはマザーアースを組み込んだシリーズ伝統の『MOTHER』ロゴ、最下部にはこれをつける人にエールを送る「POTENTIAL(ぽてんしゃる!)」のメッセージ。ベルト部分には、シリーズの3作品をつなぐ「TO BE CONTINUED‥」の文字をプリントしました。さらに、前回の別注モデルでは実現できなかった、バックライト時のシルエットを実装!ライトを点灯させると「SMAAAASH!!」マークが浮かび上がります。また、裏蓋には「パパ」の黒のグラフィックを刻印しました。前回の別注モデル同様、私たちが目指したのは、飾るのではなく、しっかり「つかってもらう」こと。そのためには、「タフソーラー」機能と、「マルチバンド6」の機能は欠かせませんでした。タフソーラーは、カシオが開発したソーラー発電システムで、蛍光灯の光でも発電するソーラーパネルと、電力消費の大きい機能を効率的に使用可能にする大容量二次電池をモジュールに組み込み、定期的な電池交換やコンセントからの充電を必要としない駆動システムです。マルチバンド6は、日本(2局)、中国、北米、イギリス、ドイツの世界6局の標準電波を高感度受信し、時刻を自動修正する機能のこと。特製の缶ケースはブラック。中央にMOTHERのロゴをプリントしました。