今から152年前の1871年に、ドイツにて発行されました『ブレーメン-ヴイクトリー・ターラー大型銀貨』です。銀錆のトーンがとても重厚で、大変魅力的な大型銀貨です。この銀貨は、1870年7月19日から1871年5月10日まで行われたフランス帝国との戦争に勝利したドイツから発行された「普仏戦争戦勝記念銀貨」です。1871年は、ドイツ軍がパリを占領し、フランス軍が正式に降伏した年で、ドイツにとっては記念すべき年号となります。・発行：1871年(ドイツ・ブレーメン)・額面：1ターラー・図柄：表面は王冠の下に鍵がデザインされたブレーメンの紋章を左右のライオンが支えています。・直径：34mm(大型銀貨)・重量：17.539g・品位：銀986/1,000・ミントマーク：「B」(レーゲンスブルク)・NGC鑑定：MS63(未使用)・特徴：写真では分かりにくいのですが、銀錆が重厚な陰影を作り出し、輝くトーンを持った風格のある大変美しい銀貨です。・保証：アメリカの大手鑑定機関のNGCが、「MS63」(未使用)と、本物鑑定をしていますので、安心してご購入ください。ちなみに、この普仏戦争のフランス帝国はナポレオン3世が率いていましたが負けて捕虜になります。ドイツのプロイセン王国はヴィルヘルム1世でしたが、当時の首相がかの有名なビスマルクでした。ドイツがこの戦争に勝利した結果、ドイツのプロイセン王国は、南ドイツのヴュルテンベルク王国、バーデン大公国、ヘッセン大公国を取り込みドイツ帝国の成立につながります。【この銀貨は、手にとって見れる152年前のアンティークな美術品でもあります。】※私のフォロワーの方は、表示価格より5％のお値引きさせていただきますのでご購入前にフォロワーであることをコメントください。ご購入後にはお値引きができないことをあらかじめご了承ください。