ヤマハの ダイナミックギター No.1 で、ラベルの色から1961から62年製と思われます。ヤマハには現在のフォークギター(FG)の形になる前に 「ダイナミックギター」 の時代がありました。鉄線ギターと呼ばれ、一見クラシックギターのようなルックスながらスチール弦を張って使うギターです。約60年近くもの年月が経過したボディは驚くほど乾いたサウンドで、大変大きなボリュームで鳴ります。塗装はラッカーのため、ビンテージギブソンのようなウェザーチェックでめちゃくちゃ雰囲気あります。手に入れてから、ナット交換、サドルをオクターブピッチを考慮して、通常のアコギスタイルへ変更してあります。フレットもすり合わせており、12フレット上で1弦2mm、6弦2.2mmとかなり弾きやすくなっております。この手のギターにあるような弦高が高くて弾きにくいということは全くありません。ペグはオーバーホールして調整してあります。ライブでもすぐに使えるようにエレアコ仕様となってます。弦アースもとってあります。ピックアップはMCINTYRE ( マッキンタイア )CF-70をつけてあります。かなり生音に近い響きです。こちらのピックアップ自体、生産終了となっており、現在あるものしかないので貴重となっております。ストラップピンも増設してあります。ダイナミックギター自体が貴重ですが、さらに即戦力として使えるようにバッチリ調整してあります！本体はプチプチに包んでダンボールで梱包して発送いたします。製造年···1960年代